
潜入しちゃいました「北海道のワインと北海道食材のマリアージュ」

なんと!あの「田崎真也」さんのセミナーです。


会場にはソムリエさん達がた~くさんいらっしゃっていましたぁ。
道産ワイン応援団としては。。。こういったセミナーには是非!と思って参加しちゃいました

テーブルにはティスティングセットと記入用紙が。。。


そこにはメニューらしき記載もあり。。。
●鱈のプランダード
●つぶ貝の酒盗あん和え
●生蛸の柔らか煮
●蝦夷鹿肉のシヴェ
どうやらお料理とワインをその場で

そして登場~
田崎真也さん! カメラがパシャパシャとすごい勢いです


「今日はセミナーの間はご遠慮下さ~い」との事でこの後は画像なしです

最初のお話の中で「ぶどう生産量一位の北海道」のお話。。。
「ワイン生産量一位の山梨」のお話。。。
そして。。。フランスやドイツの緯度を比べたぶどう栽培のお話などあり。。。
ワイナリーさんへ行った時に醸造の方やぶどう栽培の方とお話する事と通じる事がたくさんあり、
とても分かり易く、またこういった事情も含めてソムリエさんも活動しているんだなぁ~と
改めて実感しました。あちこち出没して実際に伺える幸せも実感

(ここからは田崎さんのコメントです


色:グリーンかかったイエロー
香:マスカットフレーバー・ライチのようなトロピカル・チェリーや梅の核のフレーバー・ジャコウ系
赤系から来るフレーバー・辛口のジャンル
料理:ホッキ貝に軽く火を通し、クリームをわずかに使ったソース・ほたて&タルタルソース
鰊のさしみ+ワカメ (これは田崎さんのお気に入りだそうです。ウマそ~


北海道ワインさんはぶどうの国産生産量第一位です!
香:フルーツの香・ステンレスタンクなのでまだ閉じた感じ・
フルーティ=早い時期に(2~3年で穏やかになる)やわらかでバランスが取れている
料理:鱈の白みそ系の石狩鍋(白子も加えるとGOOD)



香:マスカットフレーバー(第一アロマ)・グリーンマスカット、メロン、ピーチ、ライチのようなトロピカル
やわらかな糖分・典型的ミュラー(ドイツのラインヘッセンに近い)特徴がはっきりしている
料理:グリーンアスパラの穂先から10センチ位をさっとボイル・チーズフォンデュ・ラクレット・豚しゃぶ
ポン酢にエキストラバージンオイルを入れると良いらしいです。試してみよっと

こんな3本のワインには。。。
●鱈のプランダード
●つぶ貝の酒盗あん和え
が用意されました

鱈にはミュラーが好きだったなぁ~


香:皮、紅茶の香りが少し・コンフィ
日本のピノは難しいが可能性のレベルの高いワイン・ミネラルに富んでいる・酸がフレッシュ
料理:蝦夷鹿のカルパッチョ・鹿しゃぶ・タルタル仕上げ

色:オレンジからレンガ色のルビーガーネット
香:野性的・植物的・果実のコンフィ・なめし皮・ユーカリオイル・ピノに似た個性
スマートな印象・酸味主体・ミネラル(金属質)
料理:さんまの塩焼きのオリーブオイルかけ・牡蠣・燻製・土手鍋・蝦夷鹿のカルパッチョ
ソーセージ+生かき

牡蠣を食べると旨い!とおっしゃってましたぁ。試さなきゃ


色:ガーネット色
香:山ぶどうの香・閉じた印象(フルーツが抑え込まれている)だが、アフターには鉄・ミネラル
柔らかでバランスが取れた味わい
(時間がたつとどんどん変化してくる不思議なワインでした。どんどん美味しさが増してきましたぁ

そんな次の3本のワインには。。。
●生蛸の柔らか煮
●蝦夷鹿肉のシヴェ
が用意されました

生蛸には「グレイス」さんのピノが超お気に入りになってしまいましたぁ

蝦夷鹿にはやっぱり変化の楽しめる「ふらの」さんの羆の晩酌でしたぁ。
どちらの食材も決して得意分野では無かったのですが。。。

美味しさの再発見をさせて頂けたワインでしたぁ

そんなこんなでセミナーは終了し。。。
別室での懇親会がありました!
ちゃっかり田崎さんと山梨のお話・北海道のお話をしちゃいました!
そして。。。もうすぐ行く「ハンターバレー」のお勧めワイナリーのお話も

今日のセミナーのワインや海外ワインも並びます




ソムリエさんの素敵なコメントと美味しさの表現の仕方・ワインの味わい方など。。。
美味しく味わうコツみたいのを感じました~
ますますワインが大好きになっちゃいました

そして。。。
もう一人。。。
私をワインやぶどうの不思議に誘ってくれる大切な方です


マスターソムリエ「澁谷昭」さん
初めてお会いした時には、ソムリエさんと知らず。。。(大変失礼いたしました

ワインのお話やブドウの不思議をお話させて頂き、とても楽しかったですぅ。
もっともっとワインやぶどうの不思議を知りたくなっちゃいました

詳しく書いていただき、
ありがとうございました^^
普段いただいている道産ワインのマリアージュについても、
田崎さんの手にかかると、
そうなのかー!ということが多く、
とても参考になりましたー!
どれが合うのか見つけていく楽しさにあるともおっしゃってました。
ほんとそうですよね~
もろ感覚人間なので(笑)とっても同感しちゃいました!
美味しいものには色々と講釈は要らないかなぁ~って(笑)
でも、他の人の感覚を知ってわいわいがやがやするのは楽しいなぁ~っって(ニコッ)
アマさんから「名誉十勝ワインバイザー」の称号を与えちゃって下さ~い(笑)
(ってか…この前遭遇した時に授与式すれば良かったですねぇ~

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